〈はじめてのバイオリン・バイオリンの扱い方〉
バイオリンの弓の毛の適度な張りの強さ
弓の毛の適度な張り具合は、フォルテで音を弾いた時に弓の木が弦にこすれないぎりぎりの程度です。
- 弓の毛は張りすぎると弓が折れやすくなります。一方、緩めすぎていると弓の木の部分を弦にこすりつけてしまい弓を傷めてしまいます。
- 弓に力を乗せて演奏する(フォルテで弾く)際に、弓中(弓の中央)に着目して、弓中が弦にこすれない程度に弓を張っておくのが弓に負担の無い毛の張り具合になります。
- 弓の張り方を変えると、ボーイングの感覚、弓の跳ね方や滑り方が変わりますので、最終的には演奏する人の好みになってきます。
バイオリンの練習を終える時は、弓の毛を緩めてしまうようにします。
- 弓の毛を張っている状態は弓に負担をかけている状態ですので、使わない時は弓の毛を緩めるようにしましょう。
動画解説(youtube)
動画解説(goo)
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