バイオリンの基礎練習
ホ短調（e-moll/E-minor）の音階とアルペジオ（分散和音）練習
練習のポイント
ホ短調は＃１つの短調です。e-mollは「エーモール」とドイツ語読みします。
5小節目の最後、ミ、レ＃は、２つの音とも１の指で押さえます。人差し指をネックの方向に向かってスッ引くよう滑らせて押さえるようにします。手全体の位置はファーストポジションに残っている事に注意してください。
アルペジオ（分散和音）の箇所で、サンプル演奏ではできるだけ指板上に指を残したまま（弦を押さえたまま）弾いてます。トンネルをつくる箇所等がでてきて、慣れるまでは指の形が辛いので、弦を押さえたままにせずに指を１音毎に弦から外してもかまいません。押さえたままにしておくメリットは、音質を変えないで済むことです。弦を押さえ直すと多少は音質が変わってしまいます。ですので、音質を一定にしたい場合は弦を押さえたままにすると良いです。
バイオリン練習用レッスン動画
前半はゆっくり音階を弾いているサンプルです。つづけてアルペジオ（分散和音）のサンプルがあります。
動画解説（youtube）
ホ短調音階楽譜
補足
ホ短調音階・アルペジオの音源のみ（mp3）
ホ短調の音階練習（e-moll/E-minor）のサンプル音のみのMP3ファイルです。自分の弾いている音程確認のためにサンプルをipod等で再生しながら楽器を弾きたいかた向けです。ここからダウンロードできます。