バイオリンの基礎練習
イ長調の音階練習（A-Dur/A-Major）
練習内容の解説
シャープ記号（♯）が３つ、ファ、ド、ソに付いたイ長調音階は、ハ長調音階から、ファとドとソが半音上がります。D線２の指の「ファ」と、E線１の指の「ファ」が半音あがります。G線３の指の「ド」と、A線２の指の「ド」も半音上がります。G線開放弦が「ソ」でしたが、１の指で「ソ♯」を押さえます。そして、D線３の指の「ソ」と、E線２の指の「ソ」が半音あがります。指板表で指配置を確認してください。
ファーストポジションの範囲では、イ長調音階は長調音階のなかでも指の配置が一番楽です。バイオリンで最初に練習する音階や練習曲はイ長調のものが良いでしょう。まずは、イ長調音階を練習してバイオリンの左手の指の形に慣れるようにするとよいと思います。
G線１の指で（ソ♯）とラを押さえますが、バイオリンをはじめたばかり時は、G線のソ♯を使うことはまずありませんので考えなくても良いと思います。
楽譜・解説動画について
全音符でゆっくり音階を弾いているサンプルが最後にあります。再生しながら自分でも楽器を弾いて音程練習の確認に使って下さい。
イ長調音階楽譜と指板表
イ長調音階（バイオリン指板表）scale a_major
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バイオリン練習用レッスン動画
動画で解説（youtube）
動画解説（goo）
こちらは音階サンプルのみの動画です。
補足
イ長調（A-Dur/A-Major）音階練習の音源（mp3）
イ長調（A-Dur/A-Major）音階練習のサンプル音のみMP3ファイルです。ここからダウンロードできます。